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ユメノ銀河
1997年2月15日公開 上映時間:90分 製作・配給・宣伝 ケイエスエス |
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INTRODUCTION
とある地方都市。 ある日、トミ子のつとめるバス会社に新高という男が運転手として配属され、彼女と組むこととなる。この町には似つかわしくない洗練された若者で、社の女性たちは誰もが魅了されてしまうが、トミ子は、親友であったツヤ子のことを考えていた。ツヤ子もバスの車掌だったが、婚約者の運転するバスに同乗していて事故死したのだ。その婚約者の名も新高だったことに思い当たり愕然とするトミ子。しかも彼によく似た運転手と組んだ女車掌が次々と衝突事故で命を落としているという噂を耳にする。新高の正体を暴いてツヤ子の仇をとる。そう決心して新高を見張るトミ子。だが、心優しく無口でどこか謎めいた新高を、ひとりの男として意識し始めるのにそう時間はかからなかった・・・。 Note ●石井聰亙氏がこの作品の脚本を書くに当たって、一番考えたのは「少女地獄というけれど、何が一体"地獄"なのか、ということ」だそうです。 ●玄海バスが走る町並みは主に、キッコーマンの工場があることで知られる千葉県・野田。事務所の前として使われているのも、醤油工場の入口の建物。機関車の撮影は静岡県・大井川鉄道です。 Book&CD
原作:「少女地獄・殺人リレー」 著者:夢野久作 写真集『Labyrinth of Dreams』(ぶんか社刊) CD(発売:MEMレーベル 販売:BMGジャパン) ビデオ(販売:KSS、1998年5月1日) |
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